更年期障害とは
女性の卵巣機能は40歳以後に低下する傾向にあります。
それにより卵巣から分泌されるエストロゲン(卵胞ホルモン)が低下することで自律神経系が不安定となり様々な症状(不定愁訴)が出現することがあります。
更年期症状は次のように大きく3つに分類されます。
- 血管運動神経症状:エストロゲンの分泌不足により顔のほてり、のぼせ、発汗、動悸、めまいなどが出現します。
- 精神神経症状:情緒不安、イライラ、不安感、抑うつ気分、気力低下、不眠、倦怠感などが出現します。
- その他:運動器症状、消化器症状、皮膚症状、泌尿生殖器症状などが出現します。
治療法ですが、まず症状は閉経後約5年程度で治まってくることを念頭に置くことが大切です。その上で、生活習慣の改善として体を冷やさない、リズミカルな運動をする、肥満の方は減量などがあります。それでも症状が治まらない場合はホルモン補充療法や漢方薬による治療を行います。精神症状がつらい場合はカウンセリングや精神科的薬物療法を行う場合もあります。
- 院長
- 柴田 勲
- 診療科目
- 心療内科・精神科・内科
- 住所
- 〒334-0005
埼玉県川口市里1625‐1フォルビートⅡ - アクセス
- 埼玉高速鉄道「鳩ケ谷駅」西口2番出口より徒歩2分
- 駐車場
- 提携駐車場あり
- 電話番号
- 048-452-8120
診療時間 (当院は予約制となっております)
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