双極性障害とは
双極性障害は躁うつ病とも呼ばれています。これは躁とうつの正反対の状態を繰り返している症状を言います。原因としては、うつ病と同様に環境によるストレスや、もともとの体質的な素因など、様々なものが影響していると考えられています。
ただ、双極性障害を発症している患者様は、うつ状態で過ごす場合がほとんどで、ときおり数日から数週間、気分が高揚するようになって「浪費してしまう」「眠らなくても調子が良い」といった、躁状態が出現するのが特徴です。
治療についてですが、まず本人が病気であるという自覚がありません。そのため、周囲の方々がそれとなく受診を勧められる環境づくりに努めるようにします。そして本人が来院し、診察の結果、双極性障害と診断されると治療の開始となりますが、まず感情の高まりやその行動を抑えられるように気分安定薬をはじめ、症状に応じて抗精神病薬、睡眠薬などによる薬物療法(必要な時だけ患者様の判断で服用する頓服投与)を行います。
ただし、この薬物療法は完全に症状を抑えることを目的とはしません。社会生活で問題が起きないとされる程度まで症状を和らげるようにするために用いるものです。
- 院長
- 柴田 勲
- 診療科目
- 心療内科・精神科・内科
- 住所
- 〒334-0005
埼玉県川口市里1625‐1フォルビートⅡ - アクセス
- 埼玉高速鉄道「鳩ケ谷駅」西口2番出口より徒歩2分
- 駐車場
- 提携駐車場あり
- 電話番号
- 048-452-8120
診療時間 (当院は予約制となっております)
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